2023年9月1日より、アパレル大手のユニクロの新社長に、
「塚越大介」さんが昇格することが発表されました。
そこで、当サイトでは塚越大介さんのファーストリテイリングでの経歴について調べてみました。
塚越大介の経歴まとめ!
海外でも顧客の獲得に成功しているユニクロ。
そんな日本を代表するユニクロで優秀な社員さんが大勢いる中、
塚越大介さんが44歳の若さで選ばれたのはとてもすごいことですよね!
こちらでは、塚越大介さんのファーストリテイリングでの経歴についてまとめてみました。
ファーストリテイリング入社からの経歴まとめ
塚越大介さんの経歴を表にまとめてみました。
年 | 年齢 | 経歴 |
2002年 | 23歳 | ファーストリテイリングに入社 |
2015年 | 36歳 | ファーストリーディング執行役員に就任 |
2019年 | 40歳 | グループ上席執行役員に昇格 |
2022年 | 43歳 | ユニクロのグローバルCEOに就任 |
2023年 | 44歳 | ユニクロの新社長に就任 |
36歳から44歳までの短期間で社長にまで昇りつめた実績がスゴイですよね!
23歳で新卒入社されてからは、国内店舗の店長や社内教育部署の部長などを経験された後に、
執行役員に就任され、現場での叩き上げの実力が実を結んだとも言えますね。
ファーストリテイリングの総従業員数についてはこちらになります。
58,505名(2023年2月28日現在)
この大人数でグループ上席執行役員に選任されている人数は塚越大介さん含めて14名で、
その中にグループCEOの柳井正さんの息子さんが2名いらっしゃるので、
一般社員から選出されたのは12名ということになります。
そのうちの1人の塚越大介さんはとても優秀な社員であったことが分かりますね!
塚越大介は3つの力でユニクロの社長に就任していて超エリート!
塚越大介さんの経歴はとても素晴らしいものですが、
なぜここまでの成績を上げることができたのか、
なぜここまでの短期間で社長になることができたのか、
それは経営者として、塚越大介さんの持つ3つの力が素晴らしいものだったようです。
現場経験を糧にできる力
塚越大介さんは、社員として入社された後、店舗での商品販売からスタートし、
国内の店舗で店長を務められていた実績があります。
そのため、いきなり経営から入ったわけではなく、
現場をご経験されてきた方でもあります。
ユニクロは巷では「軍隊」と噂されるほど働き手にとってはとても忙しい職場でもあるようです。
朝礼では床に一直線に並び、店長や社員からの連絡事項にいちいち『はい、かしこまりました。』と返事をして、
休憩室への出入りの際にも失礼します。失礼しましたは勿論、
休憩時間が終わる頃には販売6大用語を大きな声で唱えたり気が休まりません。
インカムと言ってトランシーバーみたいなのをつけて仕事をしますが、
慣れないので、接客中は呼び出されていることすら聞こえない時があるのに、
返事くらいしろと注意されるし、全く気が抜けない職場です。
ヤフコメより引用
こちらの方のような現場で塚越大介さんが現場経験をされてきたのかは分かりませんが、
ユニクロに買い物に行った際、店員さんがキビキビとした動きをされいるのを見て、
「従業員のマニュアルがしっかりされている会社なんだ」と感じたことがあります。
そんなしっかりとした現場で培ってきた経験を糧にできる力が塚越大介さんにはあるのかもしれないですね!
部下を育てる力
ユニクロは転勤のスパンが早いと言われている会社ですが、
塚越大介さんも国内の店舗を転々とされている中で店長経験もある方です。
ユニクロの転勤の周期について
早ければ半年。長ければ2年。
23歳~36歳の執行役員に就任されるまではこのようなスパンで全国の店舗で経験を積んでいたと思われます。
その中で社内の教育部署の部長を任されていたため、
転勤で様々な従業員やお客様と触れ合う中で、
従業員を育てる力が身についていったのかもしれないですね!
海外でも通用する力
塚越大介さんは国内のユニクロでのご活躍を経て、
アメリカや中国での海外事業を手掛けており、
2022年からユニクロ事業のグローバルCEOを務めていらっしゃいます。
新型コロナウイルス、ウクライナ問題、日中の不仲問題などで
売上が一時的に落ち込んだ時期もありましたが、
現在では黒字回復させ、海外でも人気のブランドとなっています。
そんな大変な状況下の中、海外事業を手掛けていた塚越大介さんの海外でも通用する力と、
これまで培ってきた経験が豊富であることが社長に選任された決めてとなったようです。
まとめ
こちらでは、塚越大介さんの経歴についてまとめさせていただきました。
経験がとても豊富な方で現場での苦労もたくさんされた方だと思いますので、
その経験をもって、これからももっと良い会社作りに励んでいただきたいと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
塚越大介さんの出身大学についてはこちらの記事も併せて読んでみてください。