ディズニーの大人気作品である、「白雪姫」の実写映画『Snow White』の全米公開日が、
2024年3月22日に決定し、注目が集まっています。
しかし、公開前にも関わらず、海外・日本ともに炎上気味です。
当サイトではその炎上している理由について調べてみました。
炎上3選!実写版白雪姫がポリコレ重視で残念!
2023年夏に公開された実写版『リトルマーメイド』についても、
『主要キャラクターのイメージと全然違う!!』『アリエルのイメージとかけ離れ過ぎている』など、様々な理由で炎上しましたが、
どうやら『白雪姫』についても同様の意見が集まっております。
炎上理由1:白雪姫を白人が演じていない
炎上している理由の1つ目は『白雪姫を白人が演じていない』
最近のディズニー作品は原作の男性を女性に、白人を黒人に変更したりなど、
ポリコレを意識した傾向が見られています。
こういったディズニーの意向は素晴らしいものですが、
アニメ版と実写のイメージがあまりにもかけ離れている場合、
『理想のイメージと違う!』といった理由で批判されることは多いようです。
ネット上では以下のような声が見られました。
- ディズニー、もう無茶苦茶だよ。
- 雪のように白い肌はどこ?
- ポリコレの押し売り
- 観客を楽しませることは考えず、ただひたすら政治的思想を押し付けてくる。
- もはや白人差別では…?
- 英題はSnow Whiteだよ…。
『白雪姫』の名前の由来として、
「肌は雪のように白く、唇は血のように赤く、髪は黒檀のように黒い」
という理由から「白雪姫」と呼ばれており、
当然、アニメキャラクターのイメージと合わせるには「白人女優」を期待しますが、
今回選ばれたレイチェル・ゼグラーは「ラテン系アメリカ人」で、
どちらかというと黒人よりのため、『何故この人をキャスティングしたの?』
と疑問の声があがっているようです。
実際、海外でもこのキャスティングが決まった際、
レイチェル・ゼグラーのSNSには批判のコメントが殺到したようです。
炎上理由2:アニメ版の白雪姫のイメージとかけ離れている
白雪姫は「誰にでも優しい」「おしとやか」「かわいらしい」「動物が好き」
といった女性らしい性格の持ち主ですが、主演のレイチェル・ゼグラーの性格はというと、
自己主張が強く、自分の意見を通す男勝りの性格の持ち主のようです。
今回主演が決まった際、多くの批判が集まる中、
それに対して彼女がSNS上にアップしたメッセージからそう思われているようです。
「キャスティングに関する無意味な議論に私をタグ付けしないでほしい。見たくもない。」
という序文から始まり、
白雪姫の衣装を着た自身の幼少時代の写真をシェアし、
「何があってもプリンセスになれることを、すべての子供たちに知ってほしい。」
とツイートしています。
こちらのツイートについてもコメント欄が荒れており、
- 「十分な容姿と適切なコネがあれば、プリンセスになれるのか?」
- 「しかし、誰もがあらゆる役割を果たせるわけではありませんし、果たすべきではありません。」
などの声が見られました。
また、Twitterでトランプ支持者に「黙ってろレイシスト」とツイートしたりと、
私生活でも過激な発言をされていることから、イメージと合わないと言われているようです。
ディズニーの代表作の1つである2017年に公開された実写の『美女と野獣』については、
ハリーポッターでハーマイオニー役を務めたエマ・ワトソンがベルを演じましたが、
こちらは『イメージにぴったり!』『ベルがエマワトソンでよかった…!!』『エマワトソンがほんとに美しくてベルそのもの。』
などの声が多く見られ、映画自体の評価も高く、
数年たった今でも支持されている作品がある中で、
リトルマーメイドはじめ、今回のようなキャスティングをする制作側は、
視聴者の好意的な意見に目を通していないのでは…。と思ってしまいますよね。
炎上理由3:王子様が出てこない!?
まだ定かではないですが、どうやら今回の実写版白雪姫には王子様が出演しないのだとか…。
理由として、「男に助けられるのは現代では古臭くて独立した女性を描きたい」というコンセプトとのことです。
白雪姫の名曲『いつか王子様が』、毒りんごの呪いを王子様の口づけで解くシーンは…?
ガラスの棺は必要ないのか…?など、王子様が居ないとどうにもならない重要シーンはどうなるのか、
気になる要素満載です。
白雪姫が制作されたのは1937年で、現在までとても長い月日が流れていますが、
あくまでもアニメなので、わざわざ現代の女性像に合わせなくても…。と思ってしまいますよね。
王子様を夢見る姫様の気持ちを無視するのは、果たして多様性なのか?
このような声も見られ、白雪姫の気持ちはどうなるの!?と疑問の声も多く見られました。
ちなみに、王子様的ポジションの変わりに「ジョナサン」という原作やアニメ映画には登場しない新キャラクターが実写では登場するようで、
現在その役どころについては公表されておりません。
7人の小人が気持ち悪い!?
ポリコレ問題についても話題になっておりましたが、
公開された「7人の小人」もおかしいのでは?と話題になっておりました。
以下の写真は撮影現場で撮られたものだそうで、
筆者も思わず「え・・・」と声が出てしまいました。
※写真に映っている白雪姫役はエキストラの方だそうです。
先頭で歩いているのは王子様の代役?「ジョナサン」でしょうか。
小人というよりも旅の仲間?といった印象でしょうか。
女性も居て、まったく別作品のように思えてしまいますね。
こちらの写真を見ての感想を集めてみました。
- 実写版白雪姫の小人がチンドン屋にしか見えない
- ディズニーの白雪姫実写版、姫の肌が褐色、7人の小人ならぬ、7人のLGBT活動家、王子様じゃなく平民の男、姫を救うための接吻もない。これのどこが白雪姫なんだ!
- こんなん笑うしか無い
- バイオレンスの匂いがしてゾクゾクする・・・
- 小人に囲まれて殺される作品って言われても信じそう
なんだかぱっと見コメディ映画かな?と思ってしまいますよね。
人種差別や性差別、小人症俳優の起用など、様々な問題を意識しすぎてこのようなことになってしまったのか分かりませんが、
ファンからすると、わざわざ人気作品である「白雪姫」でその考えを押し付けなくても良いのでは…?
別の作品として撮ればよかったのに。との意見も見られました。
映画公開までまだ日にちがありますので、今後新たに公表される情報に注目ですね!