ジャニーズ事務所に所属していた頃、
故・ジャニー喜多川氏より性的被害を受けていたと公表した二本樹顕理(にほんぎ あきまさ)さん。
岡本カウアンさん、橋田康に引き続き、性的被害を受けていたと公表し、
その内容に注目が集まっています。
二本樹さんもカウアンさん、橋田さん同様、
2023年5月31日の立憲民主党「性被害・児童虐待」国対ヒアリングにて、
ジャニーズ時代の被害内容を語られていました。
当サイトではそこで語られた性被害の内容と、
Youtube「アークタイムズ」で対談されていた内容について、
要約したものをまとめてみました。
二本樹顕理が受けた性被害の内容は?
二本樹顕理さんの情報についてはこちらになります。
<二本樹顕理(にほんぎ あきまさ)さんについての事前情報>
現在39歳で1996年(今から27年前※2023年現在)にジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活動していました。
ジャニーズ事務所に入所した動機としては、マイケル・ジャクソンの日本公演を観に行き、
自分もマイケルのようなエンターテイナーになりたいという思いから入所されたそうです。
退所されたのは1998年頃で15歳になるまでの約1年半ほど活動期間があった。
現在は外国人の方とご結婚され、ギター教室の経営を行っている。
ジュニア時代の同期は「生田斗真」、「松本潤」、「二宮和也」、「山下智久」さんなどです。
二本樹さんはジュニア時代の「約1年半の活動期間中にジャニー喜多川氏から性被害を受けていた」と公表されました。
具体的な性被害の内容については、以降の内容でまとめさせていただきました。
最後まで読んでいただければ当時被害を受けていた詳細が分かりますので、
気になった方はこの先も読み進めていただけたらと思います。
二本樹顕理はジャニー氏から半年に10回以上の被害か?
こちらでは、二本樹さんが実際にご本人の口から語られた性被害の告発内容について、
簡潔にまとめてみました。
ジャニーズに入所してから約3ヶ月が過ぎた中学1年生で13歳の頃、
公演で訪れた宿泊先のホテルにて、ジャニー喜多川氏より性被害を受けた。
この時、ジャニー喜多川氏の予想しない行動に体が硬直してしまった。
事務所の社長に抵抗したらどうなるんだろう、
仕事が無くなるんじゃないか…という考えが過ぎり、拒絶することができなかった。
翌朝、ジャニー氏に呼び出されて1万円を渡された。
その後、半年間で10回ほど性被害を受けた。
被害にあった翌日は毎回1万円を渡されており、
性行為に対する報酬か、口止めなのか分からなかった。
こちらの内容は二本樹さんが語られた内容ですが、
具体的にどんなことをされたのは語られておりませんでした。
橋田さんが告白された時の性被害時のシチュエーションが類似していることから、
二本樹さんも恐らく、同じような被害に遇われたと思われます。
橋田さんが会見で語られた内容については、こちらを参照いただくと詳しい内容が分かります。
同期のジュニアも被害に遭っていた!
二本樹さんは同会見にて、同期のジュニアについても言及されていましたので、
こちらにまとめてみました。
性被害については、入所時期が近いジュニア10数名が体験している。
この被害内容については、直接本人達から聞いた。
また、性被害の体験を周りのジュニアと共有することは日常的に行っていた。
二本樹さんよりもひどい被害の内容を受けているジュニアも居て、
受け取っている金額もかなり大きかった。
拒否できなかった理由としては、性被害後に「仕事面で優遇」されていた面があり、
誰に相談したら良いのかも分からなかった。
インタビューアーに「トータルで受けた被害者はどれぐらいるのか?」との質問に、
少なく見積もっても、300名程の被害者が居てもおかしくないですし、
被害の実態はもっと大きいかもしれません。4桁も有り得ると思っている。
と回答されていた。
二本樹さんは具体的な被害内容についての言及は避けておられましたが、
それは現在も同年代で活躍されているジャニーズのタレントさんを思ってのことだと考えられます。
また、被害者について、「300名~4桁まで有り得る。」と発言されていることから、
ほとんどのジュニアが被害に遭われていることになります。
二本樹さんのこういった証言が本当であれば、
事務所側は「知らなかった」では済まない程の被害者が実際には多く居るということですね。
まとめ
カウアンさんが性被害を告白されてからここ1ヶ月、「辞めジャニ」と呼ばれる方々が次々と
「性被害」について、証言を始めました。
いずれも30代の方が多く、現役でジャニーズタレントとして活動されている方達が同期であることから、そのジュニア達にも性被害の過去があったのか…?
といった憶測や噂を目にしますが、本人達が口を閉ざしている限り何が真実で何がウソなのか、
私たち第三者からすると、判断が難しい状況ですね。
いずれにしろ、ここまで性被害者の証言が多いことから、
ジャニー喜多川氏がすでに亡くなっているとはいえ、
事務所側もそれなりの説明責任が問われることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。